このスピーカーの出来た背景としては、JBLの副社長チーフエンジニアで有名なバートロガンシーを技術顧問に迎えスピーカー開発に取り掛かり、結果HPMシリーズが出来上がりました。
特にこのHPM-100が代表的で、当時アメリカには255社ものスピーカーメーカーが有り、このHPMシリーズの評価が高くJBLについで2位を獲得した時もあったようです。
ハイポリマー素子による振動板を採用した4ウェイスピーカーシステムで低域に30cm,スコーカーがコーン型10cm,トゥイーターに4.5cm,超高域にハイポリマー型が搭載されております。
ユニット・エッジもやはりJBLを思わせる形状をしております。
エンクロージャーはバスレフ型を採用しております。
ここまでコンディションが良好なのはなかなかお目にかかることが少なく大変に希少なスピーカーです。
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