-動作状況-
動作確認済み、異常なし
-外装コンディション-
若干小さな傷がありますが総合的に見ると状態はとても良好です。
-付属品-
マニュアル
アドバンストH.D.L.C.(ハイデンシティ・リニアコンバーター・システム)を搭載したESシリーズのCDプレイヤー。
D/A変換方式にアドバンストH.D.L.Cを採用しており、デジタルフィルターに新開発のスコア・デジタルフィルター、D/Aコンバーターにアドバンスト・パルスD/Aコンバーターを搭載しています。
デジタルフィルター部には新たにディザの手法を導入したスコア・デジタルフィルター(CXD-2567)を搭載しています。
D/A変換部にはアドバンスト・パルスD/Aコンバーター(CXD-2562)を搭載しています。
アドバンスト・パルスD/Aコンバーターでは互いに補数関係にあるPLM(パルス・レングス・モジュレーション)波2出力を差動合成し、片チャンネル4D/A出力で構成するコンプリメンタリーPLMを採用することで、より一層の高精度と高分解能を実現しています。
CDP-777ESJではアドバンスト・パルスD/AコンバーターICを2チップ用いた2チップモードを採用しており、左右チャンネル独立でD/A変換を実行することでセパレーション特性をさらに改善しています。
CDP-777ESJではFET入力を採用しており、FETならではのハイインピーダンス入力特性によって前段ローパスフィルターのノイズ成分との分離を徹底しています。
ハイプレシジョン・サーボには高サンプリングレートの高精度・高分解能A/DコンバーターとD/Aコンバーターを使用しており、より理想的なサーボコントロールを実現するとともに、デジタル化によって低消費電力を実現しています。
ファインドライブ回路を採用しており、光ピックアップのドライブ回路を同相ノイズ成分の打ち消しが可能な±2電源方式によるバランスプッシュプルで構成することで、アースラインにノイズ成分が混入するのを低減しています。
メカニズムのベースユニットには炭酸カルシウムを特殊樹脂に加えてグラスファイバーで強化したGベースユニットを採用しており、振動や共振によるトレース精度の低下を防いでいます。
さらにシャーシへの基台となるベース材には十分な厚みを持つメタル材を銅メッキ処理したカッパータイトを使用しており、徹底して振動排除を行なっています。
ディスクを回転させるスピンドルモーターには、コギングが少なく、高精度・高静粛の回転性能が得られるBSLモーターを搭載しています。また、スピンドルの軸受けには高硬度で摩擦係数の小さいサファイアを使用し、高耐久性を得ています。
トレイが収納されるフロントパネルの開口部にアコースティックシールドを採用しており、特殊ゴム材によるダンパーを設けて気密性を高めています。また、ディスクトレイにはGベースと同じGトレイを採用しています。
さらに、新ステイブルロック機構を搭載しており、演奏中にトレイの両サイド各2ヶ所、計4ヶ所をロックアームで固定することで縦方向のピッチングと横方向のローリングを抑えています。
CDP-777ESJではさらなる振動低減を図るため、左右のロックアームを一本のビームで連結することで強固なロックを行なっています。
シャーシにはFBシャーシを採用しており、外周を取り囲むフレームと、フロントとリアの前後を渡すビームによってシャーシ全体を強固にジョイントすることで振動を排除しています。また、CDP-777ESJではシャーシ内部に銅メッキ処理を施すとともに高剛性アルミトッププレートを採用しており、徹底して非磁性化を推進することで磁気ひずみを低減しています。
メカデッキをシャーシ中央に配置したセンターメカマウントシステムを採用しており、シャーシに加わる回転モーメントを最小にし、振動に対する安定度を高めてます。
脚部にはファインセラミックインシュレーターを採用しています。
ESシリーズでは基板レイアウトにも配慮がされており、オーディオ回路基板とデジタル回路基板を分離したセパレートシート構成を採用しています。さらに、デジタル回路基板をメカデッキ下部に移行することでデジタル部からオーディオ部へのノイズの飛びつきを最小限に抑えています。
また、CDP-777ESJではデジタル回路、オーディオ回路、電源回路の各基板にガラスエポキシ製ES基板を採用しています。
電源部には2トランス構成を採用しており、デジタル・サーボ部とオーディオ部をそれぞれ独立給電とするとともにD/Aコンバーター部には専用の電源回路を設けることで電源を介しての干渉を排除しています。また、機構的にもトランスの振動を伝えないよう4ヶ所にゴムダンパーを使用してフローティング設置しています。
CDP-777ESJでは2トランスをシールドケース内に防振対策を施したうえで一緒に封入したツインコアトランスを搭載しています。
アルミフロントパネルとサイドウッドを採用しています。
カスタムエディット機能を搭載しており、ピークサーチ、プログラムエディット、バリアブルフェード、マニュアルフェーダーの4個の機能を搭載しています。
ピークサーチでは全曲を高速サーチし、音量レベルの一番大きい箇所の前後約4秒間を繰り返し再生します。
プログラムエディットでは好きな曲を好きな順番にマニュアルで編集できます。
AMSキーかダイレクトキーで積算時間を確認しながら好きな曲を好きな順番にプログラムします。ポーズボタンを押したところでA面分、続けてB面分までまとめてプログラムできます。
バリアブルフェードによってフェードイン/・フェードアウトする時間を2秒から10秒まで1秒単位でセットできます。
マニュアルフェーダーでは好みの箇所でフェードイン/フェードアウトができます。
カスタムファイル機能を搭載しており、カスタムインデックス、プログラム/デリートバンク、ラストモードメモリー、ファイルリコールの4個の機能を操作できます。
カスタムインデックスでは、曲中の好きな個所に自分だけのインデックスをつけることができます。ディスク1枚につき最大10ポイントまでセットでき、約±0.15秒ステップの微調整ができるリハーサル機能付きとなっています。
プログラム/デリートバンクでは、プログラムプレイとデリートプレイのいずれか一方のプログラムをそのまま記録できます。
ラストモードメモリーではディスクを取り出す直前にセットされていたプレイモードやフェードタイムをメモリーしておき、同じディスクを入れた時にそのモードが自動的に呼び出されます。
ファイルリコールではディスクをセットしなくても、どんなファイルを入れておいたか確認できます。また、不要なファイブがある時はその場でファイルを消去できます。
99曲対応デリートプレイ機能を搭載しており、聴きたい曲だけを残して連続演奏ができます。シャッフルモードで不要な曲をデリートした後、コンティニューモードに切換えて演奏すると、その曲を飛ばして再生します。
また、99曲デリートシャッフル機能を搭載しており、好きな曲だけを残してランダム演奏することができます。
最大24曲のプログラム演奏機能や、1曲/全曲/リレーA-B(リモコンのみ)/プログラム/デリートプレイ/シャッフル/デリートシャッフル/カスタムインデックスの8モードリピート、インデックスサーチ(リモコンのみ)、曲の頭出しがスピーディに行えるAMS、曲を聴きながら早送り/早戻しができるミュージックサーチなどの機能を搭載しています。
ディスプレイ部には15曲ミュージックカレンダーを搭載しています。
ディスプレイモード機能をリモコンに搭載しており、全灯/部分点灯/消灯の切換えが可能です。
また、ディマー機能によってディスプレイの明るさを3段階に切換できます。
光と同軸の2系統のデジタル出力を搭載しています。
固定と可変の2系統のライン出力を搭載しています。
XLRタイプのバランス出力端子を搭載しています。
ラインアウト連動ボリューム付きヘッドホン端子を搭載しています。
ワイヤレスリモコンが付属しています。
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方式 |
CDプレイヤー |
周波数特性 |
2Hz〜20kHz ±0.3dB |
SN比 |
118dB以上(EIAJ |
出力レベル |
Line(固定):2Vrms
Line(可変):2Vrms〜0V
Headphone:100mW(32Ω負荷)
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出力音圧レベル |
Line(固定):2Vrms
Line(可変):2Vrms〜0V
Headphone:100mW(32Ω負荷) |
消費電力 |
27W |
外形寸法 |
幅470×高さ125×奥行375mm |
重量 |
16.5kg |